スムーズに、スピーディに修繕工事を進めます。
道路側溝の上部の破損は、段差による転倒事故、車輌通行時の騒音・振動などで、地域住民の生活環境を悪化させています。 「ネプラス工法」は側溝全部を取り替える今までのやり方を一新。傷んだ側溝の上部のみを切断して修繕する、合理的な工法です。環境にやさしく、コストを低減、省資源・省エネ、工事期間の短縮など、数々のメリットをもたらします。
着手前
竣工
サイドカッティングマシン用の走行レールを設置します。
横方向切断機サイドカッティングマシンにより、傷んでいる既存側溝上部を切断します。自動走行により安全に切断していきます。
切断したコンクリート部分を撤去します。従来工法とは違い、コンクリート廃材も80%削減します。
接続ボルトは既存側溝と新設部の連続性を図る為のものです。決められた箇所に接続ボルト穴を穿孔します。
接続ボルト穴に特殊接着剤を注入します。
新開発の側溝上部補強金具を据え付けます。設置完了後、接続ボルトを挿入し、高さ調整を行います。
特殊コンクリートを注入することにより、側溝と地盤とが密着し、より一層の強度を保つことが可能です。
合材ですりつけ舗装を行い、路面と側溝との間に出来た段差を解消して一連の作業が完了します。
※すりつけ舗装厚さが薄い場合は、特殊合材を使用する場合もあります。